2026/05/15 19:34
名曲コンサート「バッハ増し!」ヴァイオリン編
倉冨亮太さん インタビュー !
2026年5月21日の「バッハ増し!」ヴァイオリン編にご出演いただく、ヴァイオリニスト・倉冨亮太さんにお話を伺いました。倉冨亮太さんは現在NHK交響楽団のヴァイオリン奏者として活動しながら、室内楽やソリストとしてもご活躍中!
今回は音楽との出会いから、日々大切にしていることまで、質問にお答えいただきました!
Q. 楽器を始めたきっかけは何ですか?
小さい頃はおとなしい子供だったので、言葉なしでも通じ合えるコミュニュケーションツールとして両親が習わせたのがきっかけです。
教育熱心だった両親がディズニーの英語教材と共に、ヴァイオリンは脳に良いからと勧められたスズキメソード。楽器に触れる前に小林一茶の俳句100句を暗記する所から始まりました。
Q. 今の楽器を選んだ理由はありますか?
ヴァイオリンは3歳から始めたので、気がついた頃には当たり前に持っていました。笑
ヴァイオリン特有の音色に惚れ込んでいます。
Q. これまでで一番影響を受けた音楽や人物は?
やはり師匠2人ですかね。
小学3年生から大学院2年まで習っていた清水高師氏はソリストとして活躍していて、まさに音色の魔術師。常に他の方には出せない美しい音色を追求していて、その背中を小さい頃から見て育ちました。
そして大学院を1年延長してまで、どうしても習ってみたかった篠崎史紀氏と出会い、オーケストラや室内楽の極意だけでなく、今まで見てこなかった音楽の世界を教わり、卒業してからも共演させていただきながら背中を追わせていただいています。
Q. 子どもの頃はどんな音楽を聴いていましたか?
クラシックを聴くことが多かったです。
渡辺茂夫さんという神童ヴァイオリニストのCDが好きで、擦り切れる程聴いていました。
SPレコードのような昔ながらの音を好きになったきっかけの方です。
Q. 音楽を続けてきてよかったと思う瞬間は?
1番はお客さんの心に響く一期一会の演奏会となった時です。
また様々な分野の方々と関わらせていただく職業でもあるので、常に新しい気づきや学びが多く楽しいです。
Q. 逆に、やめたくなったことはありますか?
やめたくなった事はありますが、とりあえずがむしゃらにやり抜いてみるしかないです。
Q. 演奏するうえで大切にしていることは?
常に音楽のゾーンの中に自分が入り込む事、本番では決して予定調和にならない活き活きした音楽を目指しています。
Q. 日々どんな練習をしていますか?
音階やエチュードのルーティンをやっています。
Q. 音づくりで意識していることは?
楽譜のどの箇所にも音楽に意味があるので、スコアを見て和声分析や他のパートの動きなど頭で考える時間が多いです。
楽器を弾く時は、音色のバリエーションの引き出しを沢山蓄えておくよう意識しています。
Q. 普段はどんな一日を過ごしていますか?
譜読みや練習、リハーサルに追われる毎日ですが、整体へ行ったりショッピングをしたりカフェなどでのんびりする時間が好きです。
Q. 音楽以外で好きなことは?
映画鑑賞、カフェ探し、スヌーピー情報収集が好きです。
Q. 今回のプログラムで特に聴いてほしいポイントは?
明日館の雰囲気の中で聴いてみたい作品を集めましたので楽しんでいただけたら嬉しいです。
Q. 倉冨さんにとって、バッハの魅力とは?
作品を聴くとブラボーというよりも”ありがとう”と感謝をしたくなる作曲家。
無伴奏作品を演奏する時は、自分と真っ向から向き合えるので、禅のような感覚になります。
Q. これから挑戦したいことは?
人と演奏する事が好きなので、アンサンブルの機会を広げていきたいです。
時間の合間を縫ってソロも頑張って向き合いたいと思います。
以上です!ありがとうございました!
倉冨亮太さんと大塚菜々子さんによる「バッハ増し!」ヴァイオリン編。
会場に響く“生きた音楽”を、ぜひお楽しみください!
名曲コンサート「バッハ増し!」ヴァイオリン編(倉冨亮太・大塚菜々子)
J.S.バッハの名曲を中心に、ヴァイオリンとピアノでお届けする特別なひとときです。
「G線上のアリア」「ヴァイオリン・ソナタ」などの名曲に加え、ベートーヴェン、クライスラーほか、聴きごたえあるプログラムをお楽しみいただきます。
クラシックが初めての方にも、音楽が大好きな方にも。
やさしく、そして濃厚に“バッハ増し”でお届けします。
■日時
2026年5月21日(木)
19:00開演(18:30開場)
■会場
自由学園明日館・講堂
(池袋駅より徒歩約5分)
■出演
ヴァイオリン:倉冨亮太
ピアノ:大塚菜々子
■予定プログラム
・J.S.バッハ:G線上のアリア BWV1068
・J.S.バッハ:ロンド風ガヴォット BWV1006
・J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1015 より
・L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より
・F.クライスラー:愛の喜び
・山田耕筰:荒城の月
ほか
※曲目は変更になる場合がございます。
■チケット料金
一般:4,000円
U18:2,000円(小学生〜高校生)
※U18チケットをご購入の方は、当日年齢確認できるものをご持参ください。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
チケットはこちらから!
倉冨亮太 ヴァイオリン奏者
東京藝術大学音楽学部弦楽科を首席で卒業。在学中に安宅賞等受賞。同大学修士課程修了。シゲティ国際コンクール入賞。リピッツァー国際コンクール第2位(最高位)、特別賞受賞。平成25年度優秀学生顕彰大賞受賞。公益財団法人青山財団奨学生。公益財団法人ローム・ミュージック・ファンデーション2016年度奨学生。別府アルゲリッチ音楽祭、軽井沢国際音楽祭、“いしかわ・金沢 風と緑の楽都”音楽祭、北九州国際音楽祭、東京・春・音楽祭など出演し活躍の場を広げている。これまでに千田成子、清水高師、篠崎史紀各氏に師事。日本大学管弦楽団、東京ジュニアオーケストラソサエティ講師。現在、NHK交響楽団次席ヴァイオリン奏者。
次回公演は7月2日!読売日本交響楽団にて首席奏者をつとめる、オーボエ奏者の荒木奏美さんが登場です!
詳細はこちら


